2020-03-19 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
結果として、人より箱物優先になったのではないか、また巨大な堤防、それからかさ上げ事業、広大な土地できましたけれども、必要性、有効性に疑問を投げかける声もある。かさ上げの土地の三割、四割はまだ利用が決まっていないと、こういう状況でもあります。 復興庁としてどういうふうに総括されていますでしょうか。大臣、お答えください。
結果として、人より箱物優先になったのではないか、また巨大な堤防、それからかさ上げ事業、広大な土地できましたけれども、必要性、有効性に疑問を投げかける声もある。かさ上げの土地の三割、四割はまだ利用が決まっていないと、こういう状況でもあります。 復興庁としてどういうふうに総括されていますでしょうか。大臣、お答えください。
政府・与党は、先般の総合経済対策において新社会資本整備に重点を置くといいながら、結局、従来型の公共事業であるいわゆる箱物優先から脱却できないことを明らかにしました。この行政改革においても、省庁という箱物が優先され、肝心の中身の改革が明確ではありません。
より重要な改革をなおざりにして、性急に省庁の再編という箱物づくりばかり急ぐ総理の姿勢は、従来の箱物優先、公共事業優先の姿勢の延長に思えてなりません。 さらに、政府案の大きな欠点は、行政改革の主導権を官僚にゆだねていることであります。今回の基本法はプログラム法であり、実質的な中身の改革は今後の設置法等の制定作業の中で具体化するものであります。